特別編 2)最善を尽くす
どーも、まこつんです。
会社によるとは思いますけど、いわゆる足の引っ張り合いってのが少なからず存在すると思います。
いかに信頼出来る仲間をいろんな部署に作って、アンテナ張ってリスクヘッジをするか…。
営業マンやってると[借りるな。貸せ]っていう意味合いの格言を耳にすることが多いのですが、まさしくその通りだなと感じます。
ギブアンドテイクの中で恩を借りた側は不利、貸した側は有利となりますよね。
社内で自分の主張を通しやすくしたり、何かお願いごとがしやすくなったり…
たまに恩を返さない人がいますが、もれなく消えてしまいます。誰からも相手にされなくなると途端に仕事が回らなくなりがちです。
あなたのオフィスにも1人はいませんか?
そういう人が。
夏なのでちょっと怖い話をしてみましたw
今回はグラブルの話をほとんどしません!
特別編2)最善を尽くす
部長と課長は仲が悪い。
当社では有名な話である。会議で、デスクで、居酒屋で、仕事のやり方をめぐってたびたび衝突する姿を目撃されているからだ。
コチラも基本的には部長を立てる。が、
たまにヒドく合理性に欠けたやり方を推してくる時がある。お言葉ですが…と代案を提示すると、いいからやるんだ!
コレが試合開始のゴングである。
部長も代案の良さが分かっているためパゥワーで押し切ろうとしてくる。
先人の偉人達が残してきたやり方を否定する意見は極めて危険なので排除してくるのだ。
互いに嫌いではあるが、仕事上のコミュニケーションはしっかりとる。
部下が実質3年連続営業利益1位をとったおかげで部長になれた人間が、嫌いな部下を課長に推したという経緯がある。ギブアンドテイクなのだろう。
話は本戦初日 7/21(日)の朝に戻る。
集合場所の隅にて部下Aが部長に怒られているのが見えた。
自室とは異なるフロアの廊下で寝ていた件が目立ち、泥酔して誰かに迷惑をかけたとか、どこかの部屋に忍び込もうとしたのでは?という嫌疑をかけられているようだ。助けるか。
『部長。彼は酔って廊下で寝ていましたが、どこかの部屋に入ったワケではないと思います。布団は私がかけました。部屋まで連れて行こうとしたんですが、エレベーターで他のお客様と鉢合わせる可能性を避けました。
上も下のフロアもウチの会社で貸し切ってるのでそのままでも問題ないと判断しました。私からもよく指導しておきますので』
部下Aとトイレに行き、部屋に忘れていったモノを渡した。
『!?…ご迷惑をお掛けしました。』
『いい、起きなくて廊下に捨てたのは事実だから。どうせ泥酔して自分の部屋と間違えたんやろ?カギしてなかったからな』
『その通りだと思います。申し訳あ』
『いい、この話は終わり。そのかわり頼みがある』
社員旅行のバス移動中に本戦を走るためにこれだけの手を打った。
お偉いさんの相手ポジションは部下Aの誘導で部長が座り、死角を作るポジションは部下Bが担当した。
お偉いさんの言葉通り、部下を労わるために周囲を部下C以下で固めた。
部長が、課長を近くに座らせますか?と提案していたが、昨日近くにいたし夜も相手してくれたからいい、飲み過ぎて今朝もご飯食べてないみたいだよというお偉いさんの言葉にかき消されていた。
旅先からの帰りにお抱えのハイヤーに乗り込むお偉いさん達を見て、親睦ってなに?という気分になったが、
バスは数時間の移動を経て東京駅に到着。
AT中に帰宅し、95HELLと肉集めをした。
全員のノルマ達成を確認し、本戦終了後に全員のノルマ達成とノルマ以上の走行者に感謝の意を表した。敗北勲章40を獲得した点も強調して美味しさを意識してもらった。
もちろん不在時に団の指揮をとってもらった副団長2人への感謝の言葉も忘れない。
社員旅行なのでノルマ分の500万しか走れませんでした。別にそれでも全く問題ない。
が、我 団長なり。最善は尽くす。
貢献度7200万 肉±0
ポチポチポチ…
(勝ちにいかないけど、この相手団ならもしかして2日目勝てるかもしれないな)
カタカタカタ…今宵もメールチェックが始まる。
つづく