英雄挑戦編 7)ラストラン
どーも、まこつんです。
また台風が関東圏に直撃しましたね。
ボクも都民なのでいろいろありました。
皆さんもご無事であることをお祈りしております。
どうやら5団合同アルバハN連22:30開始のタイミングで最強台風が直撃しそうだということで、前日の夜、当日の朝にせっせと準備をしておりました。
障子の戸を外したり、窓に養生テープ貼ったり、風呂に湯をパンパンに張ったり、モバイルバッテリー×6を全充電したり。
一ヶ月分の水と防災グッズは日頃から用意してるので問題ナシ。
住んでるマンションの自治会によると、川が近いため避難勧告が出る可能性が高いが、避難場所は隣の学校。意味あるのか?って感じでしたが、専門家を交えた話し合いの結果、高台にそびえ立つ学校の防御力の方が高そうとのことで本人の意思に任せるが極力学校に避難ということになってました。
12日の朝の時点で強風と大雨で午前中から避難勧告が出まして…あの携帯のイヤな音。
こりゃN連参加は厳しいかなって感じの中、リュックを背負って避難。ひたすら持参した小説を読みまくってました。
当団からは8名参加予定でしたが、数名は台風の影響で欠員出るかなと。安全確保は最優先ですからね。
ディスコでやり取りをしていると、他団の団員さんが急遽の欠員も補ってくれそうな感じだったので、自分も含めて判断はギリギリまで引っ張ることにしました。
21時からはまさに台風という感じで暴風で揺れる揺れる。飽和状態の体育館もキャーとかギャーとかなってました。
22時10分、予定通りホスト団様が部屋を立ててくださり、IDがディスコで送られてきたのでコピペがしやすいように団内へDMで周知。
一応この時点で団長として最低限の仕事は果たしたわけですが…23時には台風が通過してるだろうという情報もあり悩んだ末、参戦をしました。
電波大丈夫かなーと思いながら1戦目をしていると、
アレ!?周りの避難者が帰り始めてる!
30分強で30連戦は終わりましたが、その頃にはみんな帰ってましてね…恥ずかしい感じで荷物をまとめて帰宅をしました。
マンションのエントランスに関してはかなりのダメージが見えましたが、部屋自体はなんともなくて無事でした。
自然の猛威の前では無力。命に勝るものはない。
改めて痛感した1日となりました。
このブログを読んでくださっている皆様が
どうかご無事でありますように。
では英雄挑戦編ラストいくぞぉぉ!!
英雄挑戦編 7)ラストラン
いよいよ本戦最終日を迎えた。
9/19から始まった予選も含め7日目である。
いつも通り起床し強烈な違和感に襲われながらも出発の準備を進める。
(コイツはダメだな)
長年付き合ってきた肉体と精神だ。だいたい分かる。
英雄願望テンションで昨日は5.36億を稼いだおかげもあり現在の順位は592位、事前目標としていた16億まで残り3億である。
2,000位ボーダーは2日目終了時点で7.27億、3日目終了時点で10億。
100HELLの3日目に2.73億の伸びということは最終日バフがあることを考えても
3.5~4億の伸び、つまり14億を超えれば英雄パンパカパーンと予想できる。
古戦場前に予測したボーダーより2億下の14億。
現在の自分の累計貢献度からすると1億程度の頑張りで良いということになる。
そう、、つまるところやる気が出ないのだ。
怠惰な部分が表れいつもより1本遅いバスに乗り、開店直後の喫茶店へと向かった。
あっ、チャラだ。
『あっ、おはざっす。いつもよりちょい遅くないっすか?』
「だいじょぶー。モーニング アイスコーヒーで」
『なんか余裕っすね。モー、アイッサー!!英雄っしょ?』
「うん、だいじょぶー」
『英雄なめたらマジ後悔するんでちゃんとした方がいいっすよ』
(えっ、、、)
『最後までやり切ったほうがいいっす。3桁目指すとか』
「あっ、はい。がんばります、、、」
まさかチャラさんに心の緩みを見抜かれ指摘されてしまうとは、、
てっきり、[3日目で英雄ほぼ確 うぇーい!マジパねぇ!]ぐらいのことを言ってくれるのかと思っていた。
ホットドッグを待っている間にTwitterのDMを見ると英雄経験のある先輩騎空士から久々に連絡が入っていた。
[ツイート見てると今回英雄目指してるっぽいね。
かなり疲れてると思うけど、最終日時間が許すなら走った方がいい。
せっかく英雄なっても旧ボーダーの1,000位以内じゃないのかとか
イチャモンつけてくるやつもいるから。がんばてー。返信いらぬ]
チャラもパイセンも3桁英雄言うてる…。
今日のモチベはこれでいくか!
AM7:05~9:00までは団員さんからの救援依頼に参戦し、鳥人おはようタイムを過ごした。
平日なので皆さんが出社をしてからは孤独な戦いが始まる。
もはや説明不要の漫喫へ移動し、ダンまち外伝ソード・オラトリアを見ながらビシバシと戦う。
11:00からの1時間は団員AさんとかDさんがいたので互いの肉での自発もしながら過ごした。
ゆとりのある最終日ということもあって団員とのコミュニケーションも取りながら和やかな気持ちになれた点も良かった。
(なんだこの会話…)
午後からはソロ戦場に戻り、残った肉をパクパクしていく。
ダンまち後にはガンダムUCの好きなシーン、おやつさんのロマサガ・サガフロRTA、TAS動画を見ながらまったりと狩りを続ける。
ついに17時過ぎ、、本戦開始前にあった9,500強の肉を全て食べ切った。
2,000位ボーダーの貢献度の伸び幅、順位を確認したうえで団チャを送った。
肉を全て食べ終わった点、英雄安全圏に到達した点を伝えた。
『団長が必要なら自発しますよ?』
自身の貢献度に満足しており捨てても良い肉を抱える団員さんもいたが、
本人に肉処理意欲がなさそうだったので気持ちだけ受け取った。
気にかけてくれている協力的な団員さんの気持ちはあったかく感じた。
肉もないため17:30以降はゆっくり過ごした。
…カァーン カァーン
カァーン カァーン
おっ、18時か…腹減ったな。
仕事上がりの団員さんの最終日の肉処理手伝いに備えることにしグラブルから離れて晩飯を食う。
両手で食事が出来る幸せを噛みしめた。
19:30~ 団員さんからの救援依頼が始まりラストスパートが始まった。
思えば長かった…
英雄なんて夢のまた夢
そんな風に思っていた自分がまさか英雄になるための条件をクリア出来るとは…
条件をクリアしても本当に走り続けることが出来るとは…
何事もやる前から決めつけてはいけない。
長い準備は必要であったが、憧れの英雄まであと少しだ。
1人のチカラでもなんとか14億という数字には辿り着けただろう。
だが、団員さんからの肉処理手伝い依頼が無ければ最終日に再度肉集めが必要だったと思う。
こんなに和やかな気持ちで最終日を過ごせていなかったであろう。
団員さんのあたたかい気持ち、コミュニケーション、ダンまちを含む気晴らしの動画の数々、ちゃらさん、先輩騎空士の方々からのアドバイス…
全てに感謝の気持ちを抱きながらラストランを堪能し、23時過ぎに走行を終えた。
己を賭した者こそが英雄
一戦闘を素早く終えられる戦力の強さだけでは英雄になれない
周回するための体力・精神力の強さだけでは英雄になれない
周回するための時間を捻出する調整力だけでは英雄になれない
社会人じゃ英雄は無理?
インフレしてからの古戦場だから無理?
いったい誰が決めたのか。
勝手に自分の限界を決めるな。
挑戦しないものに自分の殻は破れない。
皆さん、冒険はしているだろうか?
この古戦場で関わった全ての方々に心から感謝を申し上げる。
本当にありがとうございました!!
【あざとさ】しか持っていなかったオッサンは、
【感謝】・【信頼】のスキルを獲得した。
つづかない