リハビリ編 6)空中戦と爆破
どーも、まこつんです。
12月といえば忘年会ってことで、皆さんの職場では忘年会はありますか?
ちなみにウチの職場には忘年会はありません。
取引先との忘年会が多すぎて社内忘年会は各営業マンの日程が合わないのと、
なんだかんだ社内の人間と一緒に取引先との忘年会に参加しているので
今さら社内で改めて飲みに行かなくてもよくね?っていう発想で職場での忘年会はありません。
その代わりといってはなんですが取引先との忘年会は多いです。
11月3回、12/3、4、9、11、12、13、16、19、20、23、26(14回か、、、)
いったい何回 年を忘れるんだ!って感じです。
強い肝臓が欲しい今日この頃。
ザっと流れを説明しますと
取引先訪問
『気がつけば来月もう12月ですね~、今年も早かったですね~』
「そうですね~、年末はバタバタするのでどうも苦手ですよ。お忙しいとは思いますがどうです?忘年会でも」
『いいですね~』
だいたいこんな感じで開催が決定します。
取引先の出席者を確認し、こちらからは同格の人間が出席するようにする。
相手が担当者レベルの若手なのにこちらが部長級出しちゃうと、楽しく飲めるものも飲めなくなりますからね。
で、取引先から複数候補日をいただき、こちらの出席者の都合と照らし合わせて日程を決定する。
サラっと書きましたが、日程調整は社内外調整スキルがバレます。
タラタラしてると候補日が他の予定で埋まってしまいますし、
上の人間が『あっ、その日程そもそも埋まってたんだった』という笑えない思い出しなんかが発生しても舌打ちを我慢しなければなりません。
取引先に対し、日程の件で何度も候補日確認や再調整をしていると『オイオイ、こいつは忘年会の日程調整も出来ないのか』と思われてしまいます。
複数候補日~日程決定までのやり取りを少なくし、とにかく最速で決定していくことが大切です。
部長の「この日はもしかしたら空くかも、埋まるかも」という△返事なんか待っていられません。
[△はお客さんを待たせることになり失礼なので確定で空いているところを教えてください!]
だいたいこれで大丈夫です。
△しか残ってない場合は取引先に事情を説明し、待ってもらうか部長を外す流れを作るか仕切り直しで新年会って感じです。
ここからはさらに営業マンの腕の見せ所となります。
出席者の食べ物・アルコールの好き嫌いおよび自宅の最寄り駅は雑談の中でさりげなくリサーチを済ませていますので、
相手に合わせた場所選びを実施します。
例 1)A氏 よく食べる、あまり酒は得意でない B氏 貝類が苦手、酒は普通
この場合は1軒で終わることを想定し、A氏B氏の自宅最寄り駅に電車で帰りやすい場所かつ取引先所在地から離れすぎていないエリアで、
海鮮系じゃない居酒屋を押さえます。シャレてる焼き鳥屋とか。
例 2)C氏 全然食べない、ひたすら飲む D氏 めっちゃ食べるし、めっちゃ飲む
この場合は終電お祈りコースですので、2軒目以降のお店がたくさんあるエリアにします。銀座とかね。
どうせ1軒では飲み足りないのでバーやラウンジ、スナックに連れていきます。
取引先の機嫌取りはお店の人がしてくれるので最高にラクですが、最高にカネがかかります。
隣でちょいちょい会話に参加し、タバコプカプカ時計チラチラで最後に支払いをし、取引先にタクシーチケットを渡してタクシーにぶちこむまでがお仕事です。
原則、チェーン系のお店は行きませんし、初見のお店は行きません。誰でも知っている超有名店みたいなところにも行きません。
ある程度清潔感があり、窮屈でなく、店内がうるさすぎず、酒の種類が豊富で、料理がおいしいところをたくさん知っていればいるほど、
まこつんさんはよく知ってるな~とかまこつんさんがセッティングした店は間違いないというイメージが付きます。
銀座の2軒目以降のお店は個人的に全然興味が無いお年頃なのですが、取引先のあらゆるニーズに応えられるよう引き出しはいくつかもつようにしています。
なんだかんだ対人戦ですからね。
ここまでやってれば取引先がウチから購入してくれることが増えますし、トラブル発生時もかなり緩和されたりします。
こういう部分でも他社や他の営業マンと差をつけていくことを意識して日々肝臓にダメージを与えています。
去年の12月の立替接待費はざっくり200万でした。
今年の立替はおいくら万円になるのでしょうか…!!
リハビリ編 6)空中戦と爆破
出会い厨Zが解雇されるとともに、Z危険情報がTwitter上で拡散された。
拡散の速度はすさまじく、某猫団とだんちょの知名度は一気に跳ね上がった。
世の騎空士たちも反応し、空リプで自身の考えを展開していた。
また空で騒ぎか
出会い厨だってよ、気持ち悪い
この団長もなんでこんなヤツ入団させたんだ
ってか、この女性もチヤホヤされてまんざらでもなかったんじゃないの
やはりネット社会はおそろしい。
事実とは異なる憶測がまるで事実のように話されている。
なぜ出会い厨の被害者が揶揄されなければいけないのか。
居候としてメタトロン並みに腕組み傍観スタンスを貫くまこつんは空中戦の様子をただジッと見ていた。
Zが団員同士が仲良くなることの何が悪いのか、団内恋愛禁止とか意味わからんと言えば
だんちょはZが女性に送った気持ち悪いリプやDMを晒して世の共感を集めていく。
Zが某猫団の団員募集イラストに落書きをすれば
だんちょやイラスト制作者が噛みついて反論していく。
迷惑行為、誹謗中傷、無断転載の面でアカウント凍結されてからも別アカウントでゾンビのように蘇生するZとの空中戦は約2週間続いていた。
2019年4月7日
某池袋にある某バッカニアでまこつんは再会を果たしていた。
テーブルを挟んだ向かいには闇師匠のG、隣にはS氏がいた。
まこ「大丈夫なんすか?団の裏切り者と飲んで。俺ら抜け忍ですよ、抜け忍」
S「もじもじ」
G「大丈夫でしょう。一度バッカニア来てみたかったんですよ」
S「もじもじ」
まこ「人見知りでもじもじしてますけど慣れたらしゃべると思うんで。シード団はどうなん?」
S「なんか思ってたのと違う」
まこ「シショー、団の方はどうなんです?」
G「活きのいい新人さんが入ってきてすごいですよ」
まこ「補充出来たなら良かったです。いろいろとご迷惑をお掛けしました」
S「いま居候してるとこ、なんかすごいことになってない?」
まこ「静かに暮らそうとしたのにこれや。すごいことになってるな、、、ちと外でタバコ吸ってきます」
騎空士御用達のお店である。
周りの目が気になったのでこの話題の掘り下げは避けた。
お店に戻ると
S「ペラペーラ」
G「ペラペーラ」
(めっちゃしゃべっとる!!成長したなぁS氏)
まこ「シショー、ひとつお願いがあるんですが、、」
ひとつの決意表明とお願いを受け入れてもらいバッカニアを出た。
池袋駅前にて仙台観光帰りのシショーからお土産の牛タンを貰った。
コチラは用意していた巨大米菓子を渡した。
等価交換の原則を無視してしまったため、錬金術師であればアウトだっただろう。
楽しかった時間も終わり、ほろ酔いで池袋を出た。
一方、空中戦はだんちょの巧みな囲い込みからの追い込みでZに根負けをさせていた。
だが、この場外バトルであきらかにダメージを負っていたことも事実である。
TLにはだんちょを揶揄する騎空士の声も見られた。
団内からは、週7日以上で働きながらZと闘いつつ、スカウト活動もしていただんちょを心配する声もあった。
なぜこの某猫団にRank200以上の騎空士が4人も5人も集まっているのか分からないが、
4/16から始まる風古戦場はA帯安泰だろう。
もともと自分は居候として受け入れてもらっているため多忙で走れないことも承知してもらっている。
2019年4月9日
だんちょにDMを送った。
Z退治お疲れ様でした。
団員は家族であり、家族を意地でも守るという有言実行の姿勢カッコよかったです。
お約束通り、風古戦場が終わり次第退団をします。
居候として受け入れてくださり感謝です。
残りわずかですが引き続きよろしくお願いします。
尚、退団後ですが自分で団を立ち上げて頑張ってみようと思ってます。
この団から団員の引き抜き行為はコチラからしませんのでご安心ください。
団を立ち上げたい
という気持ちが芽生えてすぐに
Tさん、アナザーTさん、S氏には報告をしていた。
引き抜きをするつもりはなかったので勧誘ではなく報告である。
Gシショーに会った際も同じ報告をし、団員募集をする際にはRT協力をしてもらう約束を交わした。
だんちょからも応援の言葉を貰い、立ち上げ時に必要なルピ数やスカウトのやり方まで教えてもらった。
現役の団長から背中を押してもらい、アドバイスまでもらえたことはとても嬉しかった。
自分が団を立ち上げたらこうしたい、ああしたいという気持ちとアイディアが溢れてなかなか眠れなかった。
2019年4月10日
団チャ内でだんちょが 団を爆破する と宣言した。
つづく