堕落本質 1)滅入る
どーも、まこつんです。
いよいよ堕落本質編がスタートします。
プライバシーにケアしながら当時のことを生々しく書き殴っていきますので、閲覧時は暗い気持ちになるかもしれません…。
ちなみにですが、当時所属していたA帯団は既に解散となっております。
現在進行形の団のリアルな部分はなかなか書けませんから…そのあたりあらかじめご理解ください。
1)滅入る
2019年1月
年末〜年始頃からS氏と連絡を取り合うことが多くなった。
感覚が似ていることもあり、お互い所属している団を憂うことや愚痴を言い合うことが増えたのである。
2人の共通意見として
このままいくと遅かれ早かれ、この船は沈む
という話題になった。
3.5年以上もの歴史を持つ騎空団であったが、その団方針・ルールはあきらかに矛盾と曖昧さを兼ね備えていた。
昔はそれでも阿吽の呼吸でうまく回っていたのかもしれないが、グラブル自身の環境や古戦場の仕様変更に伴い、時代に即したルール設定や団員モラルが培われていないと感じていた。
A帯
ノルマ無し
リアル優先
フリーラン(一斉 協力のお願いアリ)
可能な限り全勝を狙う
古戦場に関していえば上記のよくあるルールである。
多少の入れ替わりはあるものの、団員は常に30人MAXの状態であった。
1.モチベが高く古戦場もかなり走る
2.モチベは高いが、リアル多忙によりあまり走れない
3.モチベが高いかどうか分からないが、責任感がある
4.モチベがあるのかないのか分からないが、責任感はない
5.意思疎通が図れない
客観的に当時の団員を分類すると上記の5つに分けられる。
まこつん、S氏ともに1に振り分けられ、これまでブログに登場してきた人物は1〜3に分けられる。
ここでいう責任感とは、説明責任を果たすという意味である。
例えばアナタは今日Aさんと2人でコンビニで5時間バイトをします。
Aさんから店長経由で連絡が入り、父親が倒れたので病院に行く必要があり今日のバイトは休みます、と言われたとしましょう。
代わりも見つからず、Aさんの休みはやむを得ないと思ったので5時間 2人分 アナタはせっせと頑張りましたが時給は当然いつもと同じ。。
じゃあ次回バイトの際に店長が労ってくれたら?ちょっと時給あげてくれたら?
Aさんから感謝されたら?なんかおごってくれたら?
アナタの5時間の地獄を誰かが正しく評価してくれれば気持ちは収まるハズ。
じゃあその際なにかの手違いでAさんの時給が発生してたら?Aさんが実はズル休みをしていたら?そもそも休む連絡すらなかったら?それに対して店長が一切注意しなかったら?
アナタの気持ちは収まりますか?
話はグラブルに戻る。
当時所属していた団にはあまりにも4.5に分類される団員が多すぎた。
勝つために仕事の合間や仕事終わりから一生懸命走る。接戦時は団長からの一斉(プレイ中の団員が全員 自発→団内救援をし片っ端から倒していく)の指示に従い相手団と戦う。
入団当初は勝てばやったー!負ければチキショウ!であったが、団内貢献度ベスト5に入るようになってからは勝っても負けてもモヤモヤとした気持ちが残るようになっていた。
なぜ自分ばかりが走っているのか。なぜ特定の人間ばかりが上位を占めるのか。なぜ特定の人からしか感謝されないのか。なぜ自分の肉ばかりが減っていくのか。
そもそも走っていない人達は何をしているのか。走れないではなく走らないだけなのではないか。他人に負担をかけて得た勝利勲章をどんな気持ちで受け取っているのか。
だが、ノルマ無し フリーランのリアル優先団に所属している以上、その点は何も言えない。
イヤなら団を移籍すればいいのである。
古戦場以外の期間におけるAT団内マルチ、いわゆる普段の強化期間の出席者もだいたい1〜3に分類される人達ばかりである。
野良連戦部屋等で頑張っているのかもしれないが、やっているかどうかは外から見ていても分かる。マルチで共闘すれば仕上がり具合も見える。
リアル都合で忙しいのは分かる。走っている人間側だが、全員走れ!という気持ちは全くない。戦力もそれぞれ異なっている点は十分に理解している。
ただ、団方針通りに勝ちを目標にして頑張っている人達がいる以上、走れない人は走れない理由の説明責任を果たすのは当然のことではないだろうか。
説明責任を果たした人には何も思わないが、走れないのか走らないのか分からない人に対しては思うところがある。そういう人に限って、走ってくれてありがとうという労いや感謝の言葉を一切かけてこない。
いわゆる『寄生』に対する注意をせず、これまで見過ごしてきたため団内での温度差が生じて二極化につながっているのだと感じた。
だが、自分はただの団員である。団員が団員に注意をする行為はギスブルにつながり周囲を不快にさせる可能性がある。
団長に直接会った際にそれとなく伝えてみたが何かが変わり実行される気配もない。
何かが変わらなければ、団内の実力者達は嫌気がさして退団していくだろう。
それは自分にもS氏にも当てはまることだった。
どうせ走るのであれば、勝ちにいくのであればみんなが一生懸命同じ目的に向かって走っているところが良い。上と下に戦力差があっても、各自のペースでいいから勝つために普段から少なからず戦力強化に取り組んでいる団員ばかりのところが良い。走れない人はきちんと説明をしてくれる団が良いに決まっている。
だからといって、自分を育ててくれた団にすぐに見切りをつけて移籍をするのも性分に合わない。
あれこれ考えているとかなり気分が滅入った。
たかがゲームでしょ?と思われているのだろうか。アイツは暇だと思われているのだろうか。アイツらのおかげでラクして儲けられると思われているのだろうか。アイツらの熱量が迷惑と思われているのだろうか。
なぜ自分は武器を集め終わっているアバターの自発
→団内への救援を毎日続けているのだろうか。
いつも同じ人達しか来ないのに。。
自分は本当にこの団にいていいのだろうか。
考えなくてもよいことが、余計な考えが、雑念が、、
頭の中を取り囲んでいく。。
いったい何のために走るんだっけ?
気がつくとグラブルが楽しくなくなっていた。
つづく